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【水道水の浄化には炭が最強!】備長炭・竹炭・活性炭の違いと驚きの効果

最近あるYoutube動画を見て、普段何気なく飲んでいる飲水のことが気になり、調べてみることにしました。

きっかけになった動画は最後に貼り付けてあります。

私たちの体の約60%は「水」でできています。毎日飲むお水の質は、健康に直結するとっても大切なものです。でも実は、水道水や市販のミネラルウォーターには、沸騰させても消えない「硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ)」や、一生消えない化学物質「PFAS(ピーファス)」などのリスクが隠れているんです。この記事では、そんなお水の不安を解消し、自然の力でおいしい水を作ってくれる「炭」の驚くべきパワーと、その使い方を分かりやすくご紹介します。

目次

実はコワイ?お水に潜む「見えないリスク」

毎日当たり前のように飲んでいるお水ですが、最近は「ただの水道水」や「市販のボトル」にも注意が必要だと言われています。

硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ): 肥料や家畜の排泄物が地下水に混じってできる物質です。厄介なのは、「いくら沸騰させても減らない」こと。赤ちゃんが飲むと酸素欠乏(ブルーベビー症候群)の原因になったり、大人には胃がんのリスクを高めたりする可能性があります

PFAS(ピーファス): フライパンの加工などに使われる「永遠の化学物質」です。自然界で分解されず、水に溶けて広がりやすいため、各地の飲み水から見つかって問題になっています。

水道水のジレンマ : 水道水は厳しく管理されていますが、消毒用の塩素が汚れと反応して、体に良くない「トリハロメタン」や、最強の変異原性(遺伝子を傷つける力)を持つMX」という物質を作ってしまうことがあるんです

特に怖いのが「MX」という物質

よく耳にする「トリハロメタン」もその一つですが、実はもっと恐ろしいラスボス、それが「MX(ミュータジェンX)」です。

・変異原性(細胞の遺伝子を傷つける力):なんとトリハロメタンの数十倍から100倍近く強いと言われています

・ 発生のメカニズム :水の中の汚れ(落ち葉などの有機物)と塩素がガッチャンコして生まれます。

盲点はプール :水道水よりも塩素が濃いプールでは、このMXが数十倍も多く発生しているという報告もあります。

浄水器を使えば100%安心? 実は「本末転倒」なことも

「じゃあ浄水器を使えばいいじゃない!」と思いますよね。でも、ここにも意外な事実が隠されています。多くの浄水器は、「汚れを取る代わりに、別の物質を足している」ことがあるんです

含まれる成分
なぜ入っているの?
リスク・デメリット
銀イオン(銀化合物)
フィルター内で菌が繁殖するのを防ぐ「殺菌剤」として
重金属の一種。欧米では規制が厳しく、体内に蓄積する懸念も
界面活性剤
フィルター(中空糸膜)に水を通しやすくするために塗られている
いわば「洗剤」の成分。使い始めに溶け出す可能性がある

せっかく水をきれいにしようとしているのに、殺菌剤や洗剤の成分を飲んでしまうなんて、ちょっとコントみたいな話ですよね

なぜ「炭」が最強のフィルターなの?

「炭をお水に入れるだけで本当にきれいになるの?」と不思議に思うかもしれません。その秘密は、炭が持つ「吸着(きゅうちゃく)」という魔法のような仕組みにあります。

炭のヒミツ:目に見えない「広大なジャングルジム」

炭を顕微鏡で覗くと、「細孔(さいこう)」という、目に見えないほど小さな穴が無数に開いています。これを例えるなら、炭の内部は「超巨大で複雑な迷路を備えたジャングルジム」のような状態です

驚きの広さ : たった1g(指先に乗るくらい)の炭の中にある穴の壁をすべて広げると、なんとテニスコート2面分〜野球場1つ分もの広さがあると言われています。

強力な粘着テープ : 炭の穴の壁は、塩素や化学物質、PFASなどの汚れを引き寄せる「強力な粘着テープ」や「磁石」のような性質を持っています。水がこの迷路を通る間に、汚れだけが壁にピタッと貼り付けられ、出口からはきれいな水だけが出てくるのです。

「引き算」だけじゃない!炭は「足し算」も得意

高性能な浄水器の中には、不純物と一緒に「おいしさの素」であるミネラルまで全部抜き取って、味のしない「死んだ水」にしてしまうものもあります でも炭は違います。悪いものはしっかり取り除きつつ、木が地中から蓄えていた「カルシウムやマグネシウム」などの天然ミネラルを水にプラスしてくれるので、まろやかでおいしい水に生まれ変わるんです

【実践】今日からできる!炭を使った「おいしい水」の作り方

初心者の方でも失敗しない、炭のセット方法をステップバイステップで解説します。

ステップ1:ゴシゴシ水洗い(洗剤は絶対NG!)

買ってきた炭を水で洗います。ここで一番大事なのは、「洗剤を絶対に使わないこと」。炭が洗剤を「汚れ」として吸い取ってしまうからです。タワシなどで表面の粉を流水で洗い流すだけでOKです。

ステップ2:10分間の煮沸(しゃふつ)消毒

お鍋でお湯を沸かし、炭を約10分間グツグツ煮ます。これによって炭を消毒し、穴をリフレッシュさせて「やる気スイッチ」を入れます

ステップ3:日陰でしっかり乾燥

風通しの良い日陰で、1日ほど乾かします。直射日光は炭が割れる原因になるので避けてくださいね

ステップ4:ボトルに入れて一晩待つ

清潔なボトル(傷つきにくいガラス製がベスト!)にお水と炭を入れます。一晩(約5〜8時間)置けば、おいしい水の完成です!

【ここだけ注意!】 炭がお水の中の「塩素」を消してくれるので、浄化した水は「生の食べ物」と同じくらいデリケートになります。必ず冷蔵庫に入れ、1〜2日以内に飲みきるようにしましょう

どれがお得?お水の選択肢を徹底比較

水道水、ミネラルウォーター、そして炭を使った水のそれぞれの特徴を比べてみました。

比較項目
水道水
ミネラルウォーター
炭 + 水道水
手軽さ
◎ 蛇口をひねるだけ
△ 重いボトルを買う手間
◯ セットの手間がある
コスト
◎ 非常に安い
× 買い続けると高い
◎ 炭は数ヶ月使える
安全性
△ 塩素・PFASの不安
△ 基準が水道より緩いことも
◎ 有害物質を強力吸着
おいしさ
△ カルキ臭がある
◯ 銘柄による
◎ ミネラルが溶け出す
地球への優しさ
◯ ゴミは少ない
× 大量のプラゴミが出る
◎ ゼロ(最後は土へ)

浄水に使える「3つのヒーロー」:それぞれの特徴

浄水に使われる代表的な炭は、主に以下の3種類です。

① 備長炭(びんちょうたん):水の味をまろやかにする「白炭」の代表

樫(かし)などの硬い木を、1,000度以上の超高温で焼き上げた炭です。

特徴 : 非常に硬くて密度が高く、叩くと「キーン」と金属のような高い音がします。

得意なこと : 水に沈みやすく、塩素をしっかり吸着しながら「水の味をまろやかに整える」のが一番の得意技です

こんな人に : 「まずは失敗したくない」「ポットに入れて長く愛用したい」という方にぴったりです

② 竹炭(たけすみ):ミネラルたっぷりでスピード浄化

木ではなく、成長の早い「竹」から作られた炭です。

・特徴 : 備長炭よりもミクロの穴の種類が豊富で、表面積も数倍から10倍近くあります。

・得意なこと : 吸着スピードが非常に速いのが特徴です。また、カルシウムやカリウムなどの天然ミネラルが木炭よりも豊富に含まれているため、お水が甘く感じられるようになります。

こんな人に : 「短時間でおいしくしたい」「ミネラルをたくさん摂りたい」という方におすすめです。

③ 活性炭(かっせいたん):不純物を徹底除去する「お掃除のプロ」

普通の炭にさらに熱や薬品を加えて、吸着用の穴を極限まで増やしたものです。

特徴 : 浄水器のフィルターの中身として使われる「浄化のプロ」です。

得意なこと : 吸着力は備長炭や竹炭を圧倒します。塩素だけでなく、農薬やカビの臭い、化学物質をしっかり取り除きます。

注意点 : 「取り除く力」は最強ですが、ミネラルを出す力は控えめです。また、粉や粒状のものが多く、そのままポットに入れるのには向かないため、パック入りのものなどを選ぶ必要があります。

【要注意】浄水に使ってはいけない炭:「黒炭」

ホームセンターなどで安く売られている、バーベキュー用の「黒炭(くろずみ)」は浄水には向いていません。

なぜダメなの?: 400〜700度くらいの比較的低い温度で焼かれているため、木の中の不純物(油分やタール)が残っていることがあります。

・見分け方: 叩いた時に「ボフッ」と鈍い音がして、触ると手が真っ黒になるものは黒炭です。これをお水に入れると、逆に水を汚したり、炭がボロボロに崩れて真っ黒になったりするので注意してください。

失敗しない炭選びの「3つの合言葉」

プロと同じように良い炭を選べる「目利き」のポイントです!

1. 「白炭(はくたん)」であること

備長炭のような、高温で焼かれた硬い炭を選びましょう。

「国産(こくさん)」であること

飲み水に使うものなので、品質管理がしっかりした国産品(紀州備長炭など)が安心です。

浄水用」と書かれていること

燃料用ではなく、あらかじめきれいに洗浄・管理されている浄水専用の炭を選ぶのが最も確実です。

【比較まとめ】どの炭があなたにぴったり?

それぞれの炭の個性を一覧表にしてみました。

炭の種類
浄化(吸着)力
ミネラル放出
扱いやすさ
おすすめの用途
備長炭
★★★☆☆
★★★☆☆
★★★★★
毎日のポット浄水、炊飯
竹炭
★★★★☆
★★★★★
★★★★☆
ミネラル補給、時短浄水
活性炭
★★★★★
★☆☆☆☆
★★☆☆☆
有害物質の徹底除去

「味の安定感なら備長炭」、「甘みとスピードなら竹炭」、「とにかく不純物を取り除きたいなら活性炭」と覚えておけばバッチリです。

自然の力を借りて、自分だけのお気に入りのお水を作ってみてくださいね!

使い終わった後も「ゴミ」にしない。地球を救う炭の循環

炭が本当に「最強」なのは、使い終わった後まで完璧だからです。

浄水としての役割(目安として約1〜3ヶ月)を終えた炭は、そのまま捨ててしまうのはもったいない貴重な「資源」です。炭は100%天然素材であるため、プラスチック製のフィルターとは異なり、以下のように日常生

活のさまざまな場面で「第2の人生」として再利用することができます。

1. 強力な消臭・脱臭剤として活用する

炭には「細孔(さいこう)」と呼ばれる無数のミクロの穴が開いており、浄水能力が落ちた後でも、空気中の臭いの成分を吸着する力は残っています。

冷蔵庫・下駄箱 : 嫌なニオイが気になる場所に置くだけで、臭いの元をしっかりキャッチしてくれます。

トイレ・クローゼット : 悪臭を吸着・分解し、空間をリフレッシュさせる効果があります

2. 土壌改良材として庭やプランターに撒く

これは炭を最終的に地球へ還す、最もサステナブルな方法です

微生物の住み家 : 炭を細かく砕いて土に混ぜると、無数の穴が微生物(良い菌)の絶好の住み家になります。

植物の成長促進 : 微生物が活性化することで、土の中に養分や水分、酸素がバランスよく供給され、植物が元気に育つ理想的な土壌に変わります。

3. 除湿・調湿やカビ防止に役立てる

炭には、周囲の湿度が高いときには水分を吸い、乾燥しているときには水分を放出するという「天然の空気清浄機」のような働きがあります。

押入れやシンク下 : 通気性の良い布に包んで置いておくと、除湿効果によりカビやダニの発生、虫食いを防ぐのに役立ちます

4. 電磁波の対策として配置する

備長炭や竹炭には、有害な電磁波を中和したり、その影響を軽減したりする効果があると言われています。

家電の周辺 : パソコン、テレビ、電子レンジなどの近くに炭を置くことで、環境を整えることができます。

空間の浄化(スピリチュアルな活用)

炭は「悪いものを吸い取り、マイナスイオンを発生させる」と考えられており、お部屋の浄化にも使われます

結界を作る : 部屋やベッドの四隅に炭を置くことで、心地よいエネルギーの空間を作ることができるという古くからの知恵もあります

まとめ

高性能な機械も便利ですが、「悪いものは取り、良いものを足す」という炭の力は、自然がくれた最高のギフトです。

プラスチックのゴミを出さず、最後は土に還る。そんな「スマートでサステナブルな生き方」を、今日からコップ一杯の炭のお水から始めてみませんか?

水道水について調べるきっかけになった動画がこちら▽▽▽

この記事を書いた人

みやのまえ接骨院院長

◇「柔道整復師」「NSCA認定パーソナルトレーナー」の院長が、体の不調を整え、心地よい身体づくりのための様々な情報をYoutubeなど各種SNSで発信しています。

◇みやのまえ接骨院は「健康寿命100歳を提供する接骨院」を理念に掲げています。

◇日々の接骨院での施術に加えて、キックボクサーのトレーナー、無農薬・無化学肥料の「みやのまえ農園」もやってます。

◇場所は、神奈川県厚木市、愛甲石田駅より徒歩4分。駐車場2台と提携駐車場あり。平日20時まで受付。

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