こんにちは!みやのまえ接骨院の橋本です。
テレビや雑誌などのメディア情報では、「塩分の取りすぎは良くない」というイメージがあります。
毎日の料理に欠かせない「塩」ですが、「塩分の摂りすぎは体に悪い」「減塩こそが健康の近道」と信じて、味の薄い食事を我慢している人も多いと思います。
ただ、健康に関する本を読んでいると、「精製塩は良くない、昔ながらの天然塩にしよう」とよく書かれているのも目にします。
実は、最新の研究や歴史をひも解くと、私たちが信じてきた「塩=悪者」という常識には、意外な真実が隠されていることがわかってきました。
なので今回は、体に本当に必要な「本物の塩」の驚くべきパワーと、プロも推奨する具体的な商品名、そして失敗しない選び方をどこよりも詳しく解説します。この記事を読み終える頃には、あなたの塩に対するイメージがガラリと変わっているはずです!

目次
なぜ「塩は体に悪い」と言われるようになったの?
そもそも、なぜ塩が悪者にされたのでしょうか? そのきっかけは、過去の少し極端な調査や実験にありました。
• 1954年のGHQ調査: 「塩分摂取が多い東北地方は高血圧が多い」とされましたが、実は寒さによる血管の収縮や、冬場の野菜不足(カリウム不足)など、塩以外の原因が無視されていました。
• 1972年のラット実験: ネズミに大量の塩を与えて血圧が上がったという報告ですが、これを人間に換算すると「1日500g」という、あり得ない量を無理やり食べさせたものでした。
実際の大規模な国際調査(インターソルト研究)では、「塩分を多く摂っているグループの方が、心臓病などの死亡率が低かった」という驚きの結果も出ています。実際の大規模な国際調査(インターソルト研究)では、「塩分を多く摂っているグループの方が、心臓病などの死亡率が低かった」という驚きの結果も出ています。
「精製塩」は工業製品、「天然塩」は海の恵み
スーパーで安く売られている塩と、こだわりの塩。その違いは、例えるなら「トランペットの独奏」と「フルオーケストラ」ほどの差があります。
• 精製塩(食卓塩など): 「イオン交換膜」という電気的な方法でナトリウムだけを99%以上に濃縮したものです。ミネラルという「演奏者」がいないため、体の中でバランスを崩しやすく、血圧を上げる原因になりやすいのが特徴です。
• 天然塩(自然塩・天日塩): 海水を太陽や風、火の力でじっくり結晶させたものです。ナトリウムの他に、マグネシウムやカリウムといった「ミネラルチーム」が揃っており、これらが指揮者となって体内のリズムを整えてくれます。
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比較項目
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精製塩(工業製品的)
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天然塩(海の恵み)
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主な成分
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塩化ナトリウム(99%以上)
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ナトリウム + 豊富なミネラル
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主な製法
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イオン膜、立釜
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天日、平釜
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味の特徴
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ピリッと鋭い塩辛さ
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まろやかで旨味が深い
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体への影響
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血圧を上げやすい
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排出を助け、調整してくれる
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天然塩が体に届ける「4つの魔法」
天然塩に含まれるミネラルたちは、私たちの体内で素晴らしい働きをしてくれます。
1. 血管と筋肉をふわっと緩める
マグネシウムは「リラックスのミネラル」。ガチガチになった血管や肩こり、足のつりを和らげてくれます。
2. 血圧を「お掃除」して下げる
カリウムは「天然の利尿剤」。摂りすぎた余分なナトリウムを体の外へ追い出す「出口の鍵」の役割をします。
3. エネルギー工場を元気に
細胞の中の「ミトコンドリア(エネルギー工場)」を動かすガソリンになります。
4. 細胞の奥まで潤す
適切なミネラルバランスがあると、水分が細胞の隅々まで染み込み、お肌の乾燥対策にも繋がります。
失敗しない!本物の塩を見極める「裏ラベル」チェック術
「どの塩が良いのかわからない!」という方は、袋の裏側をじっくり見てみましょう。以下の3つのポイントが揃っていれば、それは「本物の塩」です。
① 原材料名
「海水」のみと書かれているものが理想です。
② 工程(作り方)
「天日(てんぴ)」や「平釜(ひらがま)」**という文字を探してください。
※注意: 「イオン膜」「立釜」「溶解」とあるものは、ミネラルが抜け落ちている可能性が高いです。
③ 成分表の「マグネシウム」
100gあたり数百mg〜1,000mg以上含まれているものは非常に高品質です。
体が変わり始めたサイン?「好転反応」について
良い塩を摂り始めると、体が「大掃除」を始めることがあります。これを「好転反応」と呼びます。
• デトックス反応: 尿が増える、むくみが取れてスッキリする。
• お休みサイン: 強い眠気やだるさを感じることがあります。これは「今、体を修理中だから休んで!」という脳からの指令です。
• ポカポカ・汗: 代謝が上がり、エネルギーが作られ始めた証拠です。
もし反応が辛い時は、無理をせず塩の量を少し減らして、質の良いお水をたっぷり飲んでくださいね。
料理に使う際にミネラルを壊さないコツは
塩に含まれるミネラルは熱に非常に強く、普通の調理で「壊れる」ことはありません。 むしろ、注意すべきは「熱」よりも「調理法(水の扱い)」なんです。
ミネラルは「壊れない」タフな存在
お野菜に含まれるビタミンなどは熱に弱く、加熱しすぎると壊れてしまうことがよくあります。しかし、塩に含まれるマグネシウムやカリウムといったミネラルは「無機質」といって、熱を加えても壊れたり消えたりしない非常にタフな栄養素です.
実際、天然塩を作る工程(平釜)では、大きな釜で海水を何時間もグツグツと煮詰めて作られています。つまり、「加熱して作るもの」だから、お家での加熱調理も全く問題ありません。
例えるなら、ビタミンが「熱で溶ける氷」だとしたら、ミネラルは「熱を加えても形が変わらない石」のようなイメージです。
唯一の弱点は「お湯と一緒に捨てられる」こと
ミネラルは熱には強いですが、「水に溶け出す」という性質があります。
• 注意したい料理: パスタやお野菜をたっぷりのお湯で茹でる時。お湯に溶け出したミネラルは、お湯を捨てる時に一緒にさよならしてしまいます。
• おすすめの料理: 味噌汁、スープ、煮物など。汁ごと食べる料理なら、溶け出したミネラルもまるごと飲み干すことができます。
パスタを茹でる時などは、ミネラル分がもったいないので、最高級の天然塩ではなく、少しお手頃な「再生塩(シママースやあらしおなど)」を使うのが賢いやり方です。
さらにこだわりたい方へ:吸収率と使い分け
• 低温結晶のメリット: 「わじまの海塩」のように、低温でじっくり結晶させたお塩は、体への吸収が良いとされています。こうした繊細なお塩は、加熱しすぎず、料理の最後に「仕上げの振り塩」として使うことで、その特徴を最大限に活かせます。
• マグネシウムを逃さない: マグネシウムが非常に豊富な「ぬちまーす」などは、ご飯を炊く時に入れたり、お肉の味付けに使ったりして、成分を逃さず食べきる工夫をするのがおすすめです。
プロがおすすめする「本物の塩」リスト
「天然塩」は、精製塩(食塩)とは異なり、海水のミネラル分を損なわない製法で作られた塩のことです。単に「しょっぱい」だけでなく、甘みや苦味、旨味がバランスよく含まれているのが特徴です。
健康志向、料理の美味しさ、ミネラル含有量の3点を根拠に、おすすめの天然塩ブランドをランキング形式でご紹介します。
第5位:輪島の海塩(石川県能登半島)
【根拠:人間の血液や羊水に含まれるミネラルバランスに極めて近いことが最大の特徴】
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製法:多くの天然塩は釜で煮詰めますが、これは40℃未満の低温(ランプと風)でじっくりと水分を飛ばします。高温の熱を加えないことで、海水に含まれる豊かなミネラルが結晶の中に「生きたまま」閉じ込められています。
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味わい:刺すような塩辛さが全くなく、口に含むと最初に「甘み」を感じるほどまろやかです。複雑なミネラルの層が重なり、塩そのものが「出汁(だし)」のような深い旨味を持っています。
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用途:菌の働きを助ける性質があるため、自家製の味噌、梅干し、漬物、塩麹作りに使うと、通常より格段に美味しく仕上がります。
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第4位:粟国の塩(あぐにのしお)
【根拠:手間暇をかけた伝統的な「平釜」の傑作】
約1万5000本の竹を吊るした「タワー式製塩法」で海水を濃縮し、薪でじっくり煮詰めて作られます。
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製法:伝統的な平釜で20時間以上かけて煮詰めた後、さらに数日間かけて「にがり」を抜く手間のかかった製法です。
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味わい:塩化ナトリウムの純度が低めで、マグネシウムなどの微量元素のバランスが非常に優れています。まろやかで奥深い甘みを感じます。
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用途:おにぎりや焼き魚など、シンプルな和食に使うと格別の違いが出ます。
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第3位:海の精(東京都・伊豆大島)
【根拠:日本の伝統製法を復活させた「天然塩」の先駆け】
かつての専売法によって失われかけた「日本の伝統海塩」を復活させる運動から生まれたブランドです。
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製法:伊豆大島の清らかな海水を原料に、ネット架や天日で濃縮し、平釜で結晶化させる伝統の「自然海塩」です。
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味わい:複雑なミネラル分が含まれており、塩辛さのあとにじんわりと広がる甘みが特徴です。発酵食品との相性も抜群です。[1][2]
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用途:自家製の味噌や梅干し作り、毎日の味噌汁など、和の基礎調味料として最高級の品質です。
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第2位:宮古島の雪塩(沖縄県・宮古島)
【根拠:不純物を除いた高い安全性とパウダー状の微細ミネラル】
宮古島の地下にある「琉球石灰岩」という天然のフィルターを通った地下海水を使用しています。
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製法:瞬間空中結晶法により、通常は「にがり」として捨てられる成分まで全て粉末状に閉じ込めています。石灰岩を通る際にマイクロプラスチック等が除去されるため、安全性も極めて高いです。
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味わい:見た目はパウダースノーのようで、口の中で瞬時に溶けます。尖った塩味がなく、非常にマイルド。
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用途:揚げ物の付け塩やスイーツの隠し味、また非常に細かいため「マッサージソルト」としても人気です。
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第1位:ぬちまーす(沖縄県・宮城島)
【根拠:世界一のミネラル種類を誇る究極の「命の塩」】
「ぬち(命)まーす(塩)」の名通り、現代人に不足しがちなミネラル補給に特化した究極の天然塩です。
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製法:独自の「常温瞬間空中結晶製法」により、海水の成分をそのまま結晶化。ギネス記録(ミネラル含有種類数)に認定されたこともあるほど、マグネシウム、カリウム、カルシウムなどが圧倒的に豊富です。
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栄養面:一般的な精製塩に比べ、塩分(塩化ナトリウム)が約25%も低く、その分がミネラルに置き換わっています。血圧を気にする方や、夏場の熱中症対策にも強く推奨されます。
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味わい:旨味が凝縮されており、スープや炊飯に少量入れるだけで料理全体のコクが増します。
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まとめ
調味料を変えることは、自分と家族への「一番身近で、一番安い健康投資」です。 お値段は精製塩より少し高いかもしれませんが、一度に使う量はわずか。
「緊張を強いる現代社会」だからこそ、天然塩の「緩める力」を味方につけて、心と体をふわっと軽くしてみましょう。 次にスーパーへ行った時は、ぜひ塩の「裏ラベル」をワクワクしながらチェックしてみてください!
